こんばんは。ひさおです。
今回はなかなかインパクトのある書籍のご紹介&感想。
1993年発売。鶴見 済 著(東大卒らしーよ)
もう28年前になるんですね。
それもあってか、文中の参考文献なども古め。(70年代~80年代など)
自殺というと、どうしてもネガティブな印象を抱いてしまうが
当書のキャッチコピーはこうだ。
いつでも自殺できるという安心感で、
生きにくい世の中を生き延びる、大人のためのロングベストセラー
そう。生き延びるための完全自殺マニュアルなのだ。
ぜひポジティブな気持ちで読んでみてほしい(無理矢理)
構成はとてもシンプル。
完全自殺マニュアルの名にふさわしく、様々な自殺方法の紹介でほぼ占めている。(たまに自殺名所のマップがあったりするくらい)
文字量もちょうどよく読みやすい。
読もうと思えば一日で読める。
自殺方法として挙げられているのは下記のとおり。
・クスリ ・首吊り ・飛び降り ・手首・頸動脈切り ・飛び込み ・ガス中毒 ・感電 ・入水 ・焼身 ・凍死 ・その他手段
それぞれご丁寧に、わかりやすいようランク付けもされている。
どうやればより確実に死ぬことができるか
どうすると失敗しやすいか
また電車への飛び込みによる場合の賠償金など
わかりやすく紹介されている。
ではここでネタバレになってしまうが、関心度の高い事柄にお答えしましょう。
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首吊りです。
苦痛は少なく
手間もかからず(場所に左右されない、道具(縄など)が調達しやすい)
致死度が高い
らしい。
私は自殺するつもりは今のところありませんが(ボケる前に、身体が言うこと聞かなくなる前に死にたい。早く安楽死、尊厳死を認めてくれ)
興味があったので読んでみました。
皆様もぜひ。
Amazonのレビューに辛辣なものがありました。
では最後に。
自殺は相当な根性・勇気がいるようです。(当たり前か)
その根性・勇気を生き延びるために発揮すれば
扉は開ける。
かも。
知らんけど。
私は、死にたくても死ねませんそれがとても辛くて完全自殺マニュアルを見てこれで楽に死ねるのでは?と思ったので試してみようと思います
様々な方法が詳細に書かれています。参考になるかと。私は試したことないですが。