(なんという世界だ)上野オークラ劇場にカップルで行ってみた


ご無沙汰しております。ひさおです。
長らくブログ更新をさぼっておりました。

 

特段理由はございません。

 

ただのサボり・怠慢でございます。

 

今後は心を入れ替えて更新に励む所存であります。押忍。

 

 

では本題へ

 

 

簡単に上野オークラ劇場の説明を。

 

 

上野オークラ劇場とは

 

 

 

東京、上野にあるいわゆるピンク映画館だ。



 

 

 

 

ピンク感出ております。タイトルがアレです。



 

 

そして気合十分の24時間営業です。

 

 

その他は下記にまとめました。

 

・3本立て上映

・入れ替えなし、自由席

・いつでも入場可

・毎週金曜日に映画が替わる

 

 

入場料は下記の通り。

 

大人:1,700円

学生:1,400円(大学生、専門学生のお客様)

シニア:1,400円(60歳以上のお客様)

障害者割引:1,400円(障害手帳をお持ちのお客様、付き添いの方1名まで)

二階席:2,000円(プレミアム・シアター) ※学生シニア1,700円


 

 

 

と、よくある?ピンク映画館です。

 

 

 

 

 

 

 

 

表向きは・・・な。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

上野オークラ劇場には裏の顔がある

 

 

そう

 

観客の目当てはこの裏の顔にあると言っても過言でないだろう。

 

 

フロアによって見せる顔が変わるので説明しよう。

 

 

 

【1F】

男女ともに入場可能(女性一人でも入場可)

※女装の方も結構いた

 

観客の9割は男だと思われる。

 

 

もちろん基本的には皆ピンク映画を観ている。

 

 

が、女性が入ってくると空気は一変する。(カップルでも同様)

 

 

女性が着席するとその周りに集まってくるのだ。

 

 

その集まり方は尋常ではない。

 

 

まるで足の角質を食べるドクターフィッシュの群れのようだ。

 



 

 

 

そうやって集まった観客達の目的は

 

・女性の鑑賞・そして交流

・カップルの鑑賞・そして交流

 

 

である。

 

 

 

つまり・・・そういうことだ。

 

 

 

 

【2F】

 

こちらは女性の入場がNGとなっている。

 

 

なお、女装はOKだ。

 

 

観客達の動き・目的は1Fと変わらない。

 

 

違いは性別だけだ。

 

 

 

つまり・・・そういうことだ。

 

 

 

 

そんな素敵なオークラ劇場へ私は女友達と飛び込んだのである。

 

 

 

 

上野オークラ劇場ここにあり

 

 

女友達と簡単に済ませたが、少し説明しておく。

 

 

女友達はA子と呼ぶことにする。

 

 

実はA子とはこの日が初対面であった。

 

 

前日にマッチングアプリでマッチしたのだ。

 

 

このスピード感。これが現代のスピード感だ・・・

 

 

この子の説明だけでも記事を書けるほどインパクトのある女性だが

 

 

 

簡潔にいうとこういう女性だ。

 

・とても欲求が強い
・アブノーマル

 

 

見た目は清楚系のため恐ろしいギャップである。

 

 

私達は上野オークラ劇場へ行く前に二人で訪れた場所があるのだが

 

 

それは

 

 

ハプニングバーだ

 

 

 

これである程度察しがつくだろう。

 

 

 

では話を戻そう。

 

 

そんなA子と私は上野オークラ劇場の1Fへ入った。

 

 

客数はどうだろう、5~60名くらいか。(座席数188)

 

 

結構いるもんだな。と思いつつ席を探す。

 

 

 

一番前が空いていたので着席。

 

ざわざわ・・・

 

ざわざわ・・・

 

 

む、様子がおかしい。

 

 

な、なんだこれは。

 

 

そう、先ほどのドクターフィッシュ現象だ。

 

 

着席するやいなや一瞬の間に私達は20~30名ほどに囲まれた。

 

 

私は事前知識がなかったため、異様な光景にかなり面食らってしまった。

※A子はある程度実情を知っていたが、ここまでとは思わなかったらしくやはり面食らっていた

 

 

しかも観客の目線が尋常ではない。

 

 

チラ見ではないのだ。

 

 

 

超ガン見だ。

 

 

私達の緊張感は一気に跳ね上がった

 

 

ひとまず、二人でピンク映画を観るものの

 

 

内容なんて全く入ってこない

 

 

そりゃそうだ

 

 

数十人のおっさんに囲まれるなんて人生初の出来事

 

 

 

すると一人の男性がこう言ってきた

 

 

 

 

混ざってもいいですか?

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 



 

 

 

 

THIS IS オークラ劇場

 

 

※ちなみにA子が他客との交流はNGであったため申し出はお断りしました

※もちろん私もね

 

 

と、圧倒されつつA子とコソコソ会話

 

※A子のサムネイルは素材です

 

ひさお
す・・すごいねここ。圧倒されてるわ。

 

A子
ね。。予想以上だった。。

 

・・・

・・・

・・・

A子
ねえ。ちょっと触っていい?

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・



 

 

THIS IS A子

 

 

 

アブノーマルは伊達じゃないってか。

 

 

そういうことなんだな。

 

 

ひさお
(さあどうする俺。男だろ俺!ビビッてんじゃねえ俺!)よっしゃ!

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

数十分後、私達は席を立った。

 

 

すると隣の老人が声をかけてきた。

 

 

ありがとう。今日は来てよかったよ。

 

 

 

私達のオークラ劇場は閉幕した

 

 

~完~

 

 


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