こんばんは。3月は毎日更新するつもりでしたが、早くも更新が途絶えております。
毎日更新はもう無理なので、3月で31記事更新することでOKにしようと思います。
皆様からのネタ提供お待ちしております。
さて、今回のテーマはお墓問題です。ひさおも大人になりましたね(現在31歳)。シーミーだけ楽しんでる場合ではなくなってきました。なにより大きな問題はお墓を継承する人が地元にいないことです。
※シーミーとは 正式名称は清明祭です。せいめい・・・せーめー・・シーミー。みたいな感じです。旧暦の清明の節の頃に行われる、沖縄風先祖供養の行事です。親戚や家族が集まり、お墓の掃除とお墓参りをします。そしてその後、お墓の前でブルーシートを広げ、みんなでご飯食べるというところまでがセットです。清明祭は、中国からの来住者の子孫が住む久米(くめ)村(那覇市)で、早くから行われた習慣です。 ※引用元:https://da-inn.com/okinawasiimii-27127/
ちなみに、ひさおの本籍は上記に出てきた那覇市久米です。
先祖は中国の方かもしれないですね。ニーハオ(^-^)
シーミーをイラストにするとこんな感じです。
このシーミーを行うためにもお墓を代々受け継いでいく必要があります。一般的には家系の長男が受け継ぐことが多いです。
・シーミー・お盆の際のお墓周辺の掃除やお供え
・各行事の際の親戚への呼びかけ
・お墓の劣化に伴う修繕など
1年中見張ってないといけないってわけではありませんが、やることは多いので、継ぐ人が地元で暮らしているのがベターです。
しかし、継ぐ人が地元にいない場合どうしますか?
ひさお家が現在その状態なのです。
兄:大阪在住。家庭持ち。恐らく定年までは大阪。
姉:結婚して嫁にいった。
ひさお:東京で独身一人暮らし。
長男である兄が結婚した当初は沖縄に住んでたので・・・
ぐらいの高みの見物だったのが、兄貴の大阪移住に伴い、そうもいかなくなりました。なんせ独身ですからね。沖縄に帰ってこないのか?を言われますわね。何なら朝起きて親父の第一声が「叔父に女の子を紹介してもらえ」ですからね。31の男といえど肩身が狭くなってきております。
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おっと、心の声が漏れちゃいましたね。
ひさお家の場合どうするか?一番簡単なのは私が沖縄に帰ることでしょう。ただ、沖縄と同じくらい東京大好きなんでね。今のところ帰る予定がないわけでして。
ここでタイトルにも入れた「軸」についてですが、私は「今生きてる人間(お墓を継ぐ人)が負担のない方法を優先するべき」だと思っております。その「軸」を持つべきだと思います。
例を挙げると、私の場合、両親・祖父母が沖縄にある墓に入ることを望んでいても、東京にお墓を買ってそこに入ってもらう。ということです。もしくは、沖縄の伝統的な亀甲墓をあきらめ、建物内で管理してくれる室内
墓地に移し、管理の手間を省く。管理費用は兄貴と折半って感じでしょうか。
良くないのは、自身は地元に帰る気持ちがないのに、「親が帰ってこいと言ったから」「お墓の問題があるから」と、周りのせいにして帰ることです。
※どうにもならない事情もあると思いますが
そんな時に「自分の軸」を見つめ直してください。
・自分は先祖、親戚のためにも地元に帰ってお墓を継ぎたいのか
・地元からは離れて暮らすが、お墓の管理は自分の環境に合った方法でやりたいのか
大体いずれかになると思います。
自分の軸を大事にしてください。反対する親もいるでしょう。その場合はその「軸」をしっかり説明してください。両親が元気なうちに話し合いましょう。それでもダメなら強行突破です。だって墓に入る両親はこの世にいませんから。最後は自身の先祖・両親を供養する気持ちが大事なんだと思います。お墓なんてその次です。
最後は精神論で押し切る強引なカタチとなりました笑
ひさお家の話に進展があったら更新しますね。
お墓選びはこちらから。
ではでは。